京都の宇治武田病院の医師(当時)木俣肇先生が「携帯電話の電磁波がアトピー性湿疹・皮膚炎症候群(AEDS)の患者の皮膚のアレルギー反応を増加させる」事を実験によって明らかにした。
実験は、52人のアトピー性皮膚炎の病歴の方の半数の人に携帯電話の電磁波を1時間浴びせ、片方の半数には何も浴びせなかった。
すると浴びせたグループの人に「血液中の化学物質のレベルが上がり、花粉症と喘息、アトピーのようなアレルギー反応が誘発される」という変化があったそうです。「世界的に子供のアレルギーが(花粉症・喘息・湿疹)1991年以降、増加している」という研究結果があるが、木俣医師の実験結果と照らし合わせると、子供のアレルギー増加は携帯電話の普及と関係がありそうです。
*木俣医師の実験レポートはネットで検索すると入手が可能です。